入園にあたり、多くのお子さんは、保健センターの発達相談から、乳幼児療育事業パンダ教室〜めばえ教室などの児童発達支援事業所から紹介され、本園の門をくぐられます。親もお子さんも不安で一杯の中その不安に優しく寄り添うところから療育は始まります。お子さんと同じものを見て、同じ風を感じて、お子さんの気持ちに寄り添い一日を大切に丁寧に過ごします。
大人との信頼関係を築く中で、繰り返し取り組むことで、お子さんに応じた基本的生活習慣の獲得に向けた支援を行います。また、運動遊び、感覚遊び、ごっこ遊びなど、様々な側面から遊びを提供します。クラス担当は、保育士や児童指導員、心理士、言語聴覚士等による構成で、それぞれの専門的な視点や情報共有し、集団的・個別的アプローチを行います。
主に4・5歳児を対象に、お子さんの発達状況や個性を踏まえて目標を立て、心理士、言語聴覚士を中心に、理学療法士、作業療法士、音楽療法士とチームを組み、それぞれの助言を得ながら、セッションを行います。取り組みについては、保護者からの随時相談や見学を受け付けており、年2回のセッション報告会を実施しています。
お子さんに関する客観的な情報を集め、ご家庭や園などの多面的な情報と合わせて支援に活かすことを目的に、心理士と言語聴覚士が年に2回発達検査を実施します。同時に個別面談を行い検査の結果をご報告します。聴力低下、左右差等を早期発見し、治療や療育に役立てることを目的に聴力検査をします。
歯科検診・耳鼻科健診・小児科健診・身体測定を行い、看護士による健康相談も行います。
食生活の基礎作りのお手伝いや、生きる力をつける取り組みを行うため、エネルギー摂取量、旬の食材を取り入れ、安全な食材を選び、お子さんに合わせた多種多様の調理法、味付けの変更等に配慮します。 また、食育の取り組みとして、食べ物を選択する力、食べ物の育ちを感じる力、味のわかる力、親子で料理する力を養い、ご家庭とも連携していきます。
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